平成25年5月5日、佐賀市で行われた九州インカレでライバル校である

　福岡大学と九州共立大学を押さえて 　男子団体優勝・男女個人総合優勝

　をしました。

　　5月11,12日には全日本選手権 個人総合が東京の代々木で行われ

小山仁�ｪ（3年）と中谷太希（3年）が出場し、小山君が１８位で中谷君が６３位でした。

小山君はこの成績から６月に行われる国内最高峰の試合であるＮＨＫ杯に出場します。

　　また、5月20〜21日に行われた西日本インカレ(スカイホール豊田）では、14年ぶり

2度目の団体優勝、個人総合も3年生の小山仁�ｪが取りました。

　　6月8、9日に東京代々木で行われた ＮＨＫ杯では、大勢の一流選手がひしめき合う中でノーミスの演技を行い、 大健闘の14位

となり、オリンピックにも期待がかかってくるか!？・・・まだまだ伸びしろが多く楽しみな選手であります。

　あと少しで12位以内のナショナル選手になれるところまで来ました。ナショナル選手は毎年上位12名が登録されて、永久番号がもらえ、

退官された松元正竹 名誉教授が ９番、北川淳一 教授は ５３番、村田憲亮 助教は 149番です。小山君も来年登録されますように　！！

　全日本インカレは、8月30日〜9月1日に北九州市で行われ、多くのOBとご父兄方の応援の

　甲斐あって、創部３０年目にしてAステージの ６位初入賞を果たしました。１７年前に５年連続で７位を味わって以来の快挙

　でした。　少し試合時の様子を回想してみましょう。

　　今年の試合は、昨年９位の成績だったのでBステージ（7〜12位）で行い、西日本優勝の勢いで８位に丁度６．００の差を付けて

　断トツで７位が確定し、Aステージが始まりました。例年６位と7位は点数がかなり開いているので、上位が鹿屋より下に降り

　てくることはあり得ないと思っていました。試合が進むにつれて４〜６位のチームに大きな乱れが続き、雲行きが怪しくなって

　きました。試合が終了し数分経って、学生が記入していた未公認情報の点数により、鹿屋体育大学が６位と判明しました。

　しかし、以前に計算間違えを鵜呑みにして痛い目に遭ったこともあり、速報がでるまで半信半疑でした。周りの大学の人に

　「良かったねぇ」「凄いね」と言われるも、「いやぁ、手元の集計なので・・・」と素直に喜べませんでした。少しして速報が出て

　確認をしてから、皆で「やったー」と素直に喜びました。全部員、村田先生、本当にご苦労様でした。

　　来年は、現チームの４年生が一人抜けるだけであり、今年のレギュラー以外にも強い選手が数多くいます。また、AO入試で

　入学が決まっている新１年生も入学し、推薦入試でも５名の選手が入学候補者となっています。こういう状況の中、鹿屋独特の

　全員全力投球方式（それぞれの役割をしっかりとやることで最終的に部員全員が得点獲得に関わる方法） が生かされることで、

　今年４点と５点差であった早稲田大学と筑波大学を抜くべく練習を重ねて４位を目指します。

　　来年のインカレは、平成２６年８月２０日（水）〜２２日（金）に山口市スポーツ文化センターで行われます（団体戦は多分21日

　だと思いますが・・・）ので、是非応援に来て下さい。宜しくお願いします。

　　小山君の話題をもう一つ、インカレの成績から今年もU-21強化指定選手となり、 チャレンジカップ

（旧、ワールド 　カップシリーズ）クロアチア大会 の選手に抜擢され、９月１３〜１５日に試合をして

平行棒で４位になりました。とても良いできだったのですが、 出場選手がオリンピック級の選手ばかり

だったそうです。次回はメダルを期待しています !

　　九州新人戦は、10月27日に熊本県総合体育館にて行われ、団体総合優勝をし、 九州・西日本の全大会制覇を達成

　すると共に個人総合も１位が 塚元淳貴(2年)、２位が 大村仁志(1年)、３位が 杉野史尭(1年)とﾜﾝﾂｰｽﾘｰを独占しました。

各試合の結果

　九州インカレ　団体総合　 平成２５年５月５日　佐賀市総合体育館

　 九州インカレ　個人総合　

　全日本選手権　個人総合　 ５月１１，１２日　東京　代々木第一体育館

　西日本インカレ　５月２０〜２１日　愛知スカイドーム豊田

　西日本インカレ 個人総合　

　ＮＨＫ杯　 ６月８，９日　東京　代々木第一体育館

　全日本インカレ　８月３０日〜９月１日　北九州市総合体育館

　全日本インカレ 鹿屋体育大学　チーム得点　

　全日本インカレ 個人総合　

　九州新人戦　１０月２７日　熊本県総合体育館

　九州新人戦 個人総合　

　九州新人戦 種目別優勝者　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責：北川